裏高尾にある千代田稲荷神社と出会った日(1回目)

裏高尾の千代田稲荷神社の姿

このブログは2023年6月30日に開設し、掃除をする中での千代田稲荷神社さんの様子と私たちの関わりを載せています。

今年2023年2月25日(日曜日)もいつもどおり高尾山に登りました。

高尾山に「運動のため」に登り始めたのは2020年8月30日でした。

それから大体毎週か2週に1回ぐらいのペースで高尾山に登るようになりました。

今は1号路がメインですが、6号路を一度だけ使ったことがあります。

めっちゃしんどかったです(笑)

それ以来はずっと1号路を薬王院まで上がり、そこから先はそのまま1号路を使ったり3号路を使ったりしていました。

そんなある日、家族が「たまには違うルートで帰りたい」と言い出しました。

それが丁度2号路と1号路の分岐点あたりです。

1号路は高尾山口駅に直結しますが、2号路は高尾山口駅方面ではなく、よく分からない方に下っていきます。

滝行に関心がある人ならご存じの「蛇滝(じゃたき)」という方に向かうルートが2号路です。

2号路を降りた先は高尾駅方面に行けそうで、何とか徒歩で到達出来るルートでした。

徒歩で何とかなるなら降りても良いかなと思い、「それじゃあこのルートを行こうか」と2号路を降りました。

2号路は1号路とは違い舗装されておらず、狭く、6号路と雰囲気が似ています。

6号路と違うのは人の行き来がそれほどないということでしょうか。

人一人が通れる道を下っていきます。

初めて通る道なのでどうなっているのか分からないこともあり、慎重に降りていきました。

いつになったら下に降り着くかなって思ってたら、どこからか水の音がします。

それが「蛇滝(じゃたき)」でした。

滝行のための施設はもちろんのこと、神様を祀るためのお社などもあり、雰囲気は抜群です(笑)

滝を過ぎると舗装された道に出て、川沿いに更に進んでいきます。

そこで出てきたのがこちら↓

この写真は翌週(3月5日日曜日)に撮影したもので、2月25日当日の画像ではありません。

さりげなく指が下の方に被っているのはご愛敬です(笑)

この画像の時は掃き掃除をした後なので、最初の出会いの頃に比べれば綺麗です(笑)

最初は落ち葉が落ちまくっていて、「これ大丈夫?」的な雰囲気を醸し出してました。

「こんなところに神社があるんだね~」と家族と話していましたが、とりあえず微妙な雰囲気なので頭だけ下げて素通りしようとしたら・・・

「参拝していかないの?」と家族の発言

う~ん

素通りしようと思いましたが、家族の言葉を受けて「じゃあ、とりあえず上がってみるか?」と中に入りました。

落ち葉がすごかったな~っていう印象が残っています。

この日は一切、画像を撮りませんでした。

なんか、撮影する気持ちになれなかったので。

いくつかの鳥居をくぐり、階段をせっせと上がると、そこにはお社がありました。

狛犬ではなく、狐さんが拝殿・本殿を護っていました。

でも、拝殿は焼失しており、本殿だけが大切に鎮座していた感じです。

焼失の話は後日分かったことで、この時は「あれ?なんか無いね?」という感じでした。

廃神社だろうな~う~んと思いながらもお参りしました。

YouTubeの動画を探していたら、あぁ大体こんな感じだったというのがありましたので、ご紹介します

この日、初めて参拝したわけですが、このブログを立ち上げた2023年6月30日現在でも掃除をしたり、祝詞(のりと)を奏上したりしています。

私が気にしていたのは「この神社と関わる事で問題が起きるのかどうなのか」でした。

既に参拝しているわけですから、ご縁は繋がったと言えます。

この時は「管理されていない神社だよな~」と思っていました。

その割に「でも、なんか悪くないんだよな」という気持ちもそこにあったのです。

本当かどうかは分かりませんが、何だか「弱い」感じはしたのですが、「悪い」感じはしませんでした。

神社とかお寺とか、人の管理から外れると、いろいろと問題が起きやすくなると思っています。

私は見えない世界のことは分かりませんが、何かあった時はそういう話を教えて貰う機会に巡り会うため、「そういうもんだろう」と感じているわけです。

なんとも当てにならない感覚ですが、「まあ大丈夫かな?」と思い、それなら「私たちに出来ることをやっても良いかもね」となりました。

草ボウボウで「これ廃神社ですよね?」と言われてもおかしくない状態のままにしておきたくなかったので、家族と相談して「よし!掃除しよう!」ってなりました(笑)

ここから本格的にこの裏高尾にある千代田稲荷神社さんとの関わりが生まれたと思います。

実質4ヶ月経った今、ブログを書き始めたのには理由がありますが、それはまた後日。

この千代田稲荷神社さんはご縁を結ぶ神社さんでもありますが、まさにその通りに物語が進んでいます。

いつまで続けることが出来るか分かりませんが、いつか昔のようにたくさんの人が訪れるような場所に出来たらなと思っています。

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